CSR活動
自動車産業品質マネジメントシステム(IATF16949)
当社は、2024年4月にIATF16949の認証を取得しました。
IATF16949の規格概要、認証取得の目的・効果についてご紹介致します。なお、品質方針・基本方針・行動指針は、ISO9001に準拠しています。
IATF16949とは
IATF16949は自動車産業に特化した品質マネジメントシステムに関する国際規格であり、欧米を中心とする、世界の多くの自動車メーカーが、自動車部品のグローバルな調達基準として採用しています。規格の到達目標としては製品・サービスの不具合の予防、並びにサプライチェーンにおけるばらつき・ムダの削減を強調した、継続的改善をもたらす品質マネジメントシステムを構築することです。
認証取得の目的と効果
現在、当社工場における物づくりの主力は、ドライブレコーダの製造になりますが、自動車産業向け製品製造としては、まだまだ実績は少ない状況にあります。
そこで、このドライブレコーダ製造をきっかけとして、自動車産業向け製品の更なる受注獲得を目指す為に、自動車産業において要求される製品品質の確保を行う事を目的に、IATF認証活動をスタートさせました。
IATF16949は、ISO9001の要求事項を基本とし、更に自動車産業の特徴である安全を担保する為の要求事項など、より細かい仕組み作りや管理が要求されている事から、これらの要求事項を社内標準として取り込み達成する事で、より高品質な製品の製造及び提供が可能となります。
従って、認証取得後の効果としては、認証取得サイト(工場)は、ISO9001の認証工場より、より高品質な製品製造が出来る工場として社会的信頼の獲得に繋がり、企業の競争力強化に繋がって行きます。