事業内容
ものづくり
九州テンでは「顧客満足の飽くなき追及」をスローガンに佐世保工場で無線通信機器を中心に電子機器の製造を行っています。
2017年に移転した新佐世保工場では最新のSMT実装機や自動塗布機、三次元外観検査機を有し、試作開発にも柔軟に対応可能です。
また、新工場ではクリーン化し自社商品「QRIoT(キュリオット)」で工場環境の見える化をはじめIoTを導入し、効率化を進めています。
お客様のご要望に確かな品質でお応えします。
佐世保工場の特徴
ISO清浄度クラス8のクリーンルーム
佐世保工場ではクリーン化に力を入れ、より精密機器の製造に適したクリーン環境を実現しました。
クリーンルームは、ISO清浄度クラス8(5.0μm以下の粒子が29個/L以下)のクリーン度を誇り、高い製造品質を保っています。
レイアウト変更可能な広々とした工場
佐世保工場内は延べ床面積8879㎡、柱の間隔20m、天井高3.5mと十分な広さを備えており、効率よく作業を行うことができます。フレキシブルにレイアウトを変更することが出来るため、大型製品の製造にも対応可能です。
万が一に備える地震・津波対策
長崎では地震が少ないことにくわえ、工場は震度7の地震にも耐えることができる耐震構造となっています。また、津波対策として海抜43mの高台に位置しています。
震災の影響を受けにくく、部材の調達から製造までを一貫して行うこともできるため、BCP対策の第二の工場としてもご活用いただけます。
製造技術
超微細部品・高密度基板実装
- ■実装対象部品
- 03015サイズ角チップ BGA・CSP対応
- ■対応基板寸法
- Lサイズ基板(L510×W460)(NPM・YS)
- Mサイズ基板(L330×W260)(CM)
BGA・CSPへの接着剤塗布(自動)
BGA、CSPを実装後、樹脂を注入することで耐衝撃性を強化します。
X線によるBGA・CSPの実装検査
部品実装外観検査機や目視による検査では確認できないBGA、CSPのはんだの実装状態をX線による検査を実施しています。